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特集 導入! ロボット支援下ヘルニア修復術
総論
腹腔鏡下鼠径部ヘルニア修復術の歴史と展望
History and prospects of laparoscopic inguinal hernia repair
早川 哲史
1
,
早川 俊輔
2
Tetsushi HAYAKAWA
1
1名豊病院腹腔鏡ヘルニアセンター
2名古屋市立大学消化器外科
キーワード:
腹腔鏡下ヘルニア修復術
,
鼠径部ヘルニア
,
歴史
,
ロボット支援下手術
,
ラパヘル
,
ロボヘル
Keyword:
腹腔鏡下ヘルニア修復術
,
鼠径部ヘルニア
,
歴史
,
ロボット支援下手術
,
ラパヘル
,
ロボヘル
pp.1025-1030
発行日 2022年9月20日
Published Date 2022/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213817
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【ポイント】
◆日本における鼠径部ヘルニア修復術は欧米と異なり,日本独自の特別な歴史をたどってきた.
◆腹腔鏡下鼠径部ヘルニア修復術は一時衰退したが,黎明期を迎え,現在では爆発的に普及している.
◆今後の展望として,鼠径部切開法,腹腔鏡下手術,ロボット支援下手術のすべてを学習して取り組む必要がある.
◆「たかがヘルニア,されどヘルニア」の言葉を心に刻み,患者本位の手術治療を追求する必要がある.
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