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特集 Neoadjuvant therapyの最新の動向—がんの治療戦略はどのように変わっていくのか
がん種別：術前補助療法の臨床的意義と今後の方向性
GISTに対するneoadjuvant chemotherapy
Neoadjuvant chemotherapy for primary gastrointestinal stromal tumors
神田 達夫
1
,
石川 卓
2
,
小杉 伸一
3
,
間島 寧興
4,5
,
若井 俊文
6
Tatsuo KANDA
1
1新潟県厚生連三条総合病院
2新潟大学医歯学総合病院医療情報部
3新潟大学地域医療教育センター消化器外科
4立川メディカルセンター内科
5立川メディカルセンター放射線科
6新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器・一般外科学分野
pp.860-865
発行日 2015年7月20日
Published Date 2015/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210812
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【ポイント】
◆生存延長を目的としたネオアジュバント治療のエビデンスは乏しく，完全切除が容易なGISTは術前イマチニブ治療の適応とならない．
◆イマチニブが無効なGISTも少なからずあり，ネオアジュバント治療患者ではイマチニブの効果を可及的早期に確認する．
◆高リスクGISTでは，ネオアジュバント治療だけでは再発抑制効果は十分ではなく，術後のイマチニブ治療の追加が推奨される．
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