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特集 肛門良性疾患を極める—目で見る 多彩な病態へのアプローチ法
総論
検査法②
3D vector manometry
Three dimensional vector manometry
幸田 圭史
1
,
平野 敦史
1
,
首藤 潔彦
1
,
松尾 憲一
1
,
小杉 千弘
1
,
森 幹人
1
,
川口 大輔
1
,
田中 邦哉
1
Keiji KODA
1
1帝京大学ちば総合医療センター外科
pp.146-149
発行日 2015年2月20日
Published Date 2015/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210637
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【ポイント】
◆3D vector manometryでは放射方向の内圧を同時に測定するため,括約筋の部分的損傷や機能障害を評価できる可能性がある.
◆肛門機能障害の評価に有用な検査の一つであるが,正常と異常を明確に区別するものではなく,排便機能障害との対比はオーバーラップするところが大きい.
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