Japanese
English
臨床報告
十二指腸潰瘍穿孔後に発見された原発性上皮小体機能亢進症の1症例
Primary hyperparathyroidism diagnosed after perforation of duodenal ulcer: a case report
松本 幸三
1
,
小池 明彦
1
,
鈴木 省三
2
,
青木 重孝
2
,
青木 敏夫
2
,
米田 正弘
2
Kozo MATSUMOTO
1
1愛知医科大学第1外科
2大桑病院
pp.1715-1718
発行日 1987年10月20日
Published Date 1987/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209850
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はじめに
原発性上皮小体機能亢進症(PHP)は,消化性潰瘍を合併することがよく知られている.今回私どもは十二指腸潰瘍穿孔の術後経過中に,高Ca,低P血症を認め諸検査の結果PHPと診断し治療した1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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