特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅲ.術前・術後管理における薬物療法の実際
2.上皮小体機能亢進症手術
金澤 曉太郎
1
1自治医科大学消化器一般外科
pp.80-83
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900946
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上皮小体は腎臓および骨と密接な相互関係にあり,また,その機能亢進症の症状の1つである高カルシウム血症が種々の症状・病態を示すことから,その手術適応をいかに定めるかが現在最も注目されている点である.上皮小体機能亢進症はその病因により原発性と二次性に分けられる.そこで.それぞれの場合についての術前後の処置について述べる.
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