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外科医の工夫
我々が行つてきた乳癌術後の胸壁潰瘍の修復及び乳房形成術—Cone shape型rectus abdominus myocutaneous flapを中心に
Cone shape type rectus abdominus myocutaneous flap
榊原 章洋
1
,
中島 龍夫
1
,
吉村 陽子
1
,
沢田 幸正
1
,
加藤 一
1
Akihiro SAKAKIBARA
1
1藤田学園保健衛生大学形成外科
pp.1289-1293
発行日 1987年7月20日
Published Date 1987/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209784
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はじめに
筋皮弁や筋肉弁利用の手術手技の進歩により乳癌術後の変形や胸壁潰瘍に対する再建術も,より満足のいく結果が得られるようになつてきている.我々はこれまで8年間に25症例の乳癌切除後の胸壁変形に対し各種の術式を用いて胸壁再建を行つてきた.今回,これらの各術式について検討を加えるとともに,現在我々の行つている手術法について報告する.
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