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特集 外科医が使える形成外科手技
手技応用の実際—下腹・鼠径・会陰部
Reconstructive procedures in the lower abdomen, groin, and perineum with musculocutaneous and fasciocutaneous flaps
丸山 優
1
Yu MARUYAMA
1
1東邦大学医学部形成外科
pp.215-224
発行日 1987年2月20日
Published Date 1987/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209633
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下腹—会陰部の再建で最も難しいのは修復側の状態と再建手技の選択のバランスであり,症例に応じた再建法を選択すべきである.本領域では比較的多くの皮弁が利用できるため選択の幅が広いともいえるが,主として使用頻度の高い薄筋,大腿筋膜張筋,腹直筋などの筋皮弁の手術手技を中心に,また近年,形成外科領域で使用比重の高い筋膜皮弁についても併せて述べた.本領域では皮弁による再建適応が極めて高い.
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