Japanese
English
特集 外科医が使える形成外科手技
筋皮弁づくりのコツ
A simplified method of raising myocutaneous flaps for use by general surgeons
梁井 皎
1
Akira YANAI
1
1順天堂大学医学部形成外科
pp.177-184
発行日 1987年2月20日
Published Date 1987/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209629
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
最近では.一般外科領域においても乳癌術後の変形,放射線潰瘍などの各種軟部組織欠損にたいして,筋皮弁を用いた手術が広く行われている.
今回は.筋皮弁手術の適応についての記述は省き、一般外科医にとつて必要と思われる,筋皮弁づくりのコツについて述べる.
筋皮弁手術のポイントは,1)筋皮弁の適切な選択,2)筋皮弁の適切な作図,3)筋皮弁挙上の際の手技的な問題,4)筋皮弁の移動,固定の際の諸配慮,5)適切な術後管理,などにあるように思われる.
Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.