Japanese
English
セミナー 泌尿器科領域における形成外科的再建手術・1
皮弁・筋皮弁を用いた再建法
Urogenital Area Reconstruction with Skin Flaps and Musculocutaneous Flaps
山田 敦
1
,
真田 武彦
1
,
今井 啓道
1
,
齋籐 ちひろ
1
Atsushi Yamada
1
1東北大学医学部形成外科
キーワード:
皮弁
,
筋皮弁
,
陰部再建
Keyword:
皮弁
,
筋皮弁
,
陰部再建
pp.629-634
発行日 2001年7月20日
Published Date 2001/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903305
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外陰部癌切除後などのような組織欠損が深部に達する場合や陰茎再建には,皮弁や筋皮弁による再建が必要となる。形成外科領域における皮弁の概念の進歩により,泌尿器科領域の再建に筋皮弁が利用され,さらに皮膚穿通枝を利用した筋膜皮弁が導入され,この領域における再建が進歩した。一方,遊離組織移植により陰茎再建は大きく進歩し,橈骨前腕皮弁によるものが,現在,陰茎再建に最も広く利用されている皮弁である。
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