特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法
7.腎・尿路系
前立腺肥大
小川 秋實
1
,
平林 直樹
1
1信州大学医学部泌尿器科
pp.856
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209413
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□基本事項
1)前立腺肥大があつても一般外科手術に支障はない.
ただし,前立腺肥大に基づく慢性腎不全があるときは,緊急手術を必要とする場合を除き,数カ月間の尿道留置カテーテルにより腎機能が改善してから手術を行う.
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