Japanese
English
臨床報告
後腹膜に発生した巨大な悪性線維性組織球腫の1例
A case of giant malignant fibrous histiocytoma arising from retroperitoneum
鈴木 裕之
1
,
下間 信彦
1
,
山崎 泰男
1
,
佐藤 康満
1
,
栗谷 義樹
1
,
高野 一彦
1
Hiroyuki SUZUKI
1
1由利組合総合病院外科
pp.1783-1786
発行日 1984年12月20日
Published Date 1984/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208897
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
悪性線維性組織球腫(malignant fibrous histiocytoma以下MFHと略す)は,軟部組織に好発する組織球に由来する腫瘍であるが,後腹膜に発生する頻度は少ないとされている.今回,われわれは後腹膜に原発した巨大なMFHを経験したので報告する.
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.