外科医のためのマイコン・ガイド・8
—外科データを数式とグラフで表わす—回帰分析処理プログラムの作り方
松田 和彦
1
,
宮内 啓輔
1
,
進藤 勝久
1
1大阪大学医学部第2外科
pp.535-542
発行日 1984年4月20日
Published Date 1984/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208610
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はじめに
与えられた臨床データや検査データをグラフにプロットしたり,それから方程式を求めたりすることは,これからの外科医にとつても重要なことである.
回帰分析は一次回帰,指数回帰,対数回帰,べき乗回帰などあり,標準プログラムも供給されて関数電卓で処理できないことはない.しかし,電卓はマイコンのようにデータを保存したまま追加,訂正,回帰分析法の変更や相関関係や有意差検定が同時にできない.そこで私達の常用する独自のプログラムを作つた.
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