Japanese
English
臨床研究
当院における食餌性イレウス14例の検討
Diet ileus, case report of 14 patients
木下 平
1,2
,
山口 晃弘
1,2
,
磯谷 正敏
1,2
,
桜井 恒久
1,2
,
近藤 哲
1,2
,
堀 明洋
1,2
,
安井 章弘
1,2
,
広瀬 省吾
1,2
,
山田 育男
1,2
,
蜂須賀 喜多男
1,2
Taira KINOSHITA
1,2
1大垣市民病院外科
2現:国立がんセンター外科
pp.271-275
発行日 1982年2月20日
Published Date 1982/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207899
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はじめに
食餌性イレウスは決して稀な疾患ではなく,従来イレウスの診断を受け,保存的治療により軽快した症例中にもかなりその存在の可能性があると思われる.また最近胃切除後の食餌性イレウスの報告も散見されるようになつた.当院で経験した,保存的治療により軽快した3症例を含む14例の食餌性イレウスにつき報告し,検討する.
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