座談会
急性胆嚢炎をどうするか
吉岡 秀憲
1
,
野呂 俊夫
2
,
鈴木 範美
3
,
中山 和道
4
,
後藤 明彦
5
,
岩永 剛
6
,
相馬 智
7
,
牧野 永城
8
1国立京都病院外科
2都立養育院付属病院外科
3東北大第1外科
4久留米大第2外科
5岐阜大第1外科
6大阪府立成人病センター外科
7杏林大第1外科
8聖路加国際病院外科
pp.1544-1558
発行日 1979年10月20日
Published Date 1979/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207298
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外科医にとつて急性胆嚢炎は日常遭遇する疾病としては最もポピュラーな疾患のひとつであろう.それゆえにこその対応にはキメ細かな配慮が必要であろうし,内科医との緊密な連繋が要求されよう.
今回の座談会では大学病院,一線病院の双方から経験豊富な出席者を得て成書にみられぬ現場の生の声を活写にしていただいた.診断から手術にもつていくまでのプロセス,術式の選択,いずれをとつてみても小誌(Vol 27 No.8)が7年前に掲載したディスカッションから長足の進歩を遂げていることがおわかりいただければ幸甚である.
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