座談会
肺癌—治療成績向上のために
青木 国雄
1
,
林 豊
2
,
於保 健吉
3
,
米山 武志
4
,
市川 平三郎
5
1名古屋大・予防医学
2千葉大肺癌研・病理
3東京医大・外科
4国立がんセンター外科
5国立がんセンクー病院
pp.1280-1292
発行日 1977年10月20日
Published Date 1977/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206827
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増加傾向にある「肺癌」に対して,その病態解明はもとより,疫学,病理,そして臨床の各方面から真摯な研究が続けられている.今回お集まりいただいた諸先生はいずれもこの領域におけるエキスパートであり—治療成績向上のために—と銘うつたこの座談会は,読者代表としてご司会いただいた市川先生の好リードもあつて,肺癌研究,治療の現在地を知る恰好のお話し合いになつた.そしてこのお話し合いの中から着実な進歩の跫音をお聞きいただければ幸甚である.
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