術前術後
食道外科・術前術後の病室管理(2)
岡川 和弘
1
,
小川 嘉誉
1
,
多田 正安
1
,
田野 迪樹
1
,
水谷 澄夫
1
,
藤山 武雄
1
,
川崎 勝弘
1
,
安積 奎三
1
,
堀川 章博
1
,
高橋 貞雅
1
,
城戸 良弘
1
,
塩崎 均
1
,
高塚 雄一
1
,
陣内 傳之助
1
1大阪大学医学部第2外科
pp.933-940
発行日 1974年7月20日
Published Date 1974/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206083
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ⅩⅢ.術後病室管理
1.体位
術後はFouler体位をとらしめるのを原則としている.早期より体位変換を行ない3日目頃よりベット上での起坐,1週間目頃より離床の方向にもつてゆく.また安静仰臥中の時でも積極的に上肢・下肢の運動を行なわしめる.患者の足底に手をあててやり,下肢を能動的に屈伸運動をさせるなどは有益なことである.
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