学会印象記
第9回日本癌治療学会—シンポジウム「社会復帰を考慮した癌の治療Ⅰ.」を司会して
中山 恒明
1
1東京女子医大消化器病センター
pp.86-88
発行日 1972年1月20日
Published Date 1972/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205527
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
□はじめに
消化器癌についてこのようなテーマで話をすすめていけるということは,外科的技術がすすんで手術死亡率がへり,実際に5年以上生存し,活躍している人がふえているという証拠である.ここでは更によりよくするためにはどうしたらよいか,またおのおのの分野での外科的治療の現況はどうであるかということを中心に現在最も活躍している人々に講演をしていただき,更に会場内から,大家といわれる方々にも追加発言をしていただいた.
Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.