座談会
脂肪静注の臨床的諸問題—Wretlind教授を囲んで
中尾 真
2
,
広田 和俊
3
,
木村 信良
4
Arvid Wretlind
1
1スウェーデン国立公衆衛生院
2東京医科歯科大学生化学
3千葉大学医学部第二外科
4東京医科歯科大学第二外科
pp.1146-1151
発行日 1969年8月20日
Published Date 1969/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204922
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種々の疾患に際して,栄養の補給の適否がその病態の予後を左右することが往々ある.しかし栄養の必要性を痛感しながら,実際には十分に補給することは,はなはだ困難であつた.最近,脂肪が栄養補給の目的で静脈内に与えられるようになり,注目をあびている.
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