特集 胃・十二指腸潰瘍の手術
アンケート
胆石を発見した場合どうするか
戸部 隆吉
1,2
,
西村 光郎
3
,
上中 省三
4
1日本バプテスト病院外科
2京都大学第二外科
3虎の門病院腹部外科
4聖路加国際病院外科
pp.1120-1121
発行日 1967年8月20日
Published Date 1967/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204379
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胃あるいは十二指腸に,明らかに病変が存在し,しかも胆石も存在する場合,胃あるいは十二指腸潰瘍に対する手術療法と同時に,胆石手術を行なつている.
この場合,まず,胃,十二指腸潰瘍に対する手術療法を,すなわち私達は,原則として,潰瘍に対しては2/3あるいは75%胃切除を行ない,胃潰瘍の場合は,主としてBillroth第Ⅰ法で,十二指腸潰瘍の場合は,Billroth第Ⅱ法(後結腸)で吻合を行ない,ついで胆嚢剔出術を施行している.
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