講座 検査と診断
乳幼児にくる後腹膜腔腫瘍の鑑別診断
幕内 精一
1
,
内田 法光
1
,
阿部 実
1
,
宇野 高
1
,
柳田 公之
1
Seiichi MAKUUCHI
1
1東京日赤中央病院
pp.224-230
発行日 1964年2月20日
Published Date 1964/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203264
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後腹膜腔に発生する腫瘤を主徴とした乳幼児にくる疾患についてX線,臨床所見を主にして鑑別診断を概記したいと思う.
後腹膜腔とは,前方は腹膜,後方は体壁,上方は十二肋骨と横隔膜付着縁,下方は骨盤腸骨櫛によつて境界されたSpaceをいう.
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