Japanese
English
症例
強直性脊椎関節症の2例
Two Cases of Spondylarthropathia Ankylopoetica
奥茂 信行
1,2
,
佐藤 隆雄
1,2
,
工藤 富隆
1,2
Nobuyuki OKUMO
1,2
,
Takao SATO
1,2
,
Tomitaka KUDOH
1,2
1厚生年金登別整形外科病院
2札幌医科大学外科教室
pp.351-354
発行日 1961年4月20日
Published Date 1961/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202746
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強直性脊椎関節症は全身を襲うリウマチ性疾患として観察せられねばならぬが,特に好んで脊椎に局在する.1884年Strümpell,1893年Bechterew,1897年Pierre-Marieによりおのおの公示されて以来,その報告はそれほどまれでなくなつたが,なおその病像の特異性は興味を失わない.われわれは最近その2例を経験したので報告する.
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