Japanese
English
症例
Kantenabtrennungの臨床的意義について
Über die Klinische Bedeutung der Kantenabtrennung an den Wirbelköpern
高橋 喜美雄
1
,
中谷 欣二
1
,
勝木 道夫
1
Kimio TAKAHASHI
1
,
Kinzi NAKATANI
1
,
Mitio KATUKI
1
1農協高岡病院整形外科
pp.355-357
発行日 1961年4月20日
Published Date 1961/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202747
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脊椎辺縁分離Kantenabtrennug(以下K. Abtr. と記す)については1929年Hansonが始めて記載しているが,わが国においては片山教授の2例,板津氏の1例,村地氏の2例,土屋教授の4例,古瀬氏の4例の報告がある,土屋教授はそのうち1例については剖検の結果その本態についてSchmorl等のいう椎間板転位説に賛同している.
私どもは過去2カ年間1312例の腰椎レ線側面像を検索した結果4例のK. Abtre. の所見を認めたので各症例について検討を加えるとともに,文献的考察を試みその臨床的意義について報告する.
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