Japanese
English
薬剤
化膿性肋骨骨髄炎の1治験例
A Cured Case of Suppurative Rib Osteomyelitis
相良 吉郎
1
,
池上 信夫
1
,
川井田 孝
1
,
市来 斉
1
,
白尾 哲哉
1
,
內山 一雄
1
,
相良 史
1
,
西郷 成誠
2
Yoshiro SAGARA
1
1鹿児島大学第一外科学教室
2小林市立病院外科
1Department of 1st surgery School of Medicine Kagoshima University
pp.1279-1281
発行日 1959年12月20日
Published Date 1959/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202507
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
緒言
肋骨の化膿性骨髄炎は極めて稀な疾患であり,本邦における報告例は松田1)(1950年)が自家症例に文献蒐集例を加えて報告した28例と,われわれが蒐集し得たその後の6報告例2)-8)とを合計しても34例に過ぎない.
われわれは最近,10歳の男子の右第5肋骨骨髄炎の一治験例を経験したのでこゝに報告する.
Copyright © 1959, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.