臨牀例
藥物療法を實施せる急性化膿竈の病理組織學的所見—臨床實驗
粟津 三郞
1
,
天谷 誠一
1
1慶應義塾大學醫學部外科學教室
pp.159-161
発行日 1948年4月20日
Published Date 1948/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200315
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緒言
外科方面に於ける軟部組織の急性化膿性炎症の治癒機轉に關する病理組織學的研究は,既に闡明されてゐるが,余等は最近一般に使用されつゝある二三藥物が治療の目的に使用せられた場合,比較的早期には炎症病竈局所に如何なる病理組織學的所見を呈するかに就て檢索した。
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