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特集 見直される膵癌診療の新展開
治療における新展開―切除不能例への治療戦略
局所進行膵癌に対する放射線治療
Radiation therapy for local advanced pancreatic cancer
塩見 美帆
1
,
山田 滋
1
,
磯崎 哲朗
1
,
寺嶋 広太郎
1
,
篠藤 誠
1
,
鎌田 正
1
Miho SHIOMI
1
1放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院治療課
pp.70-73
発行日 2014年1月20日
Published Date 2014/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104910
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【ポイント】
◆局所進行膵癌において,化学放射線治療または化学療法単独がともに標準治療である.
◆導入化学療法を施行することで,同時化学放射線治療で高い治療効果が期待できる症例を選択できる可能性がある.
◆放射線治療,化学放射線治療により除痛効果が得られ,放射線治療はQOL改善に有用である.
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