私の工夫-手術・処置・手順
Reduced port surgeryにおけるロール状癒着防止吸収性バリア貼付の工夫
高木 剛
1
,
小泉 範明
1
,
中瀬 有遠
1
,
福本 兼久
1
,
宮垣 拓也
1
Tsuyoshi TAKAGI
1
1西陣病院外科
pp.1510-1511
発行日 2013年12月20日
Published Date 2013/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104884
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【はじめに】
術後癒着による腸閉塞を予防するために,癒着防止吸収性バリアを腹腔内の剝離・切開部に貼付することでの癒着軽減の有用性は示されている.腹腔鏡下手術は近年,使用するポートの数または径を小さくするreduced port surgery(以下,RPS)へ進む傾向がある.腹腔鏡下手術,特にアクセスポートを用いたRPSにおける癒着防止吸収性バリアの的確かつ簡易に貼付する方法を紹介する.
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