Japanese
English
特集 外科医のための癌免疫療法―基礎と臨床
臨床編
信州大学における取り組み
Action of the dendritic cell therapy in Shinshu University
下平 滋隆
1
Shigetaka SHIMODAIRA
1
1信州大学医学部附属病院先端細胞治療センター
pp.941-947
発行日 2013年8月20日
Published Date 2013/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104679
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆樹状細胞ワクチン製造技術および品質分析の標準化,人工抗原ペプチドの選択と樹状細胞ワクチンとの最適化,免疫学的効能分析は治療技術のポイントとなる.
◆先進医療制度において「樹状細胞および腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法」の有効性を多施設共同臨床試験により明らかにする.
◆GMP基準の樹状細胞ワクチンの製造ラインから搬送システムの構築まで,将来の治療技術の応用研究および開発研究は重要となる.
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.