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特集 外科医のための癌免疫療法―基礎と臨床
臨床編
慶應義塾大学における取り組み―切除不能進行膵癌・食道癌に対する化学療法併用WT1ペプチドパルス樹状細胞ワクチン療法の第Ⅰ相臨床試験
WT1 peptide pulsed dendritic cell therapy with chemotherapy for advanced pancreatic cancer and esophageal cancer: the Keio University Experience
北郷 実
1
,
真柳 修平
1
,
松田 達雄
1
,
阿部 雄太
1
,
日比 泰造
1
,
八木 洋
1
,
篠田 昌宏
1
,
川久保 博文
1
,
板野 理
1
,
竹内 裕也
1
,
相浦 浩一
1
,
田邉 稔
1
,
藤田 知信
2
,
岡本 正人
2
,
砂村 真琴
3
,
田口 淳一
4
,
河上 裕
2
,
北川 雄光
1
Minoru KITAGO
1
1慶應義塾大学医学部外科
2慶應義塾大学先端医科学研究所
3東京医科大学八王子医療センター外科
4東京ミッドタウンクリニック
pp.948-951
発行日 2013年8月20日
Published Date 2013/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104680
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【ポイント】
◆WT1ペプチドパルス樹状細胞ワクチン療法は，患者の樹状細胞をベンチで大量に培養した後，WT1ペプチドでパルスして戻す癌免疫療法である．
◆切除不能進行膵癌に対する「ゲムシタビンを併用したWT1ペプチドパルス樹状細胞ワクチン療法の第Ⅰ相臨床試験」を紹介する．
◆切除不能・再発食道癌に対する「ドセタキセルを併用したWT1ペプチドパルス樹状細胞ワクチン療法の第Ⅰ相臨床試験」を紹介する．
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