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特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
代表的な症候の鑑別診断と初期対応
嘔吐・下痢
Vomiting・diarrhea
清水 俊明
1
Toshiaki SHIMIZU
1
1順天堂大学医学部小児科
pp.530-534
発行日 2013年5月20日
Published Date 2013/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104564
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【ポイント】
◆嘔吐の原因として,消化器疾患のほかにも中枢神経疾患や代謝性疾患も鑑別する.
◆胆汁性嘔吐を認める場合は,外科手術が必要である消化管閉塞の可能性を考える.
◆下痢が2~3週間以上続く場合は,その原因検索をしっかりと行うことが重要である.
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