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特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
代表的な症候の鑑別診断と初期対応
脱水
Dehydration
上杉 達
1
,
増本 幸二
1
Toru UESUGI
1
1筑波大学医学医療系小児外科
pp.526-529
発行日 2013年5月20日
Published Date 2013/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104563
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【ポイント】
◆小児,特に2歳未満の乳幼児は脱水に陥りやすい.
◆小児の急性疾患ではつねに脱水症の合併を念頭に置き,体重減少率や臨床症状から脱水の有無と程度を判断する.
◆軽症~中等症の脱水症に対しては経口補水療法で対応が可能なことが多いが,重症の脱水症に対しては輸液療法を行う.
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