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特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
一般外科における小児患者
一般外科医が取り扱う小児疾患
Pediatric surgical diseases diagnosed and/or treated by general surgeons
岩中 督
1
Tadashi IWANAKA
1
1東京大学大学院医学系研究科小児外科
pp.500-503
発行日 2013年5月20日
Published Date 2013/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104558
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【ポイント】
◆小児の外科疾患は原則的には小児外科専門医に委ねるべきであるが,救急領域などで遭遇し,診断や治療を担当する疾患も多い.
◆全身状態が不良の場合には,いたずらに診断に時間をかけるのではなく,専門施設や高次医療機関へ早急に転送することが重要である.
◆成人で診療する疾患が年長児に発症した場合には,小児の特性を十分に考慮したうえで,小児科医のバックアップ体制などに配慮して診断・治療を行ってもよい.
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