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特集 外科医のための消化器内視鏡Up-to-Date
〔各論―消化器内視鏡の診断と外科治療への応用〕
十二指腸・小腸(ダブルバルーン内視鏡)
The utility of double balloon endoscopy in surgery.
野田 英児
1
,
前田 清
1
,
永原 央
1
,
木村 健二郎
1
,
天野 良亮
1
,
久保 尚士
1
,
田中 浩明
1
,
六車 一哉
1
,
山田 靖哉
1
,
八代 正和
1
,
仲田 文造
1
,
大平 雅一
1
,
石川 哲朗
1
,
平川 弘聖
1
Eiji NODA
1
1大阪市立大学大学院医学研究科腫瘍外科学
pp.1610-1613
発行日 2011年12月20日
Published Date 2011/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103867
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【ポイント】
◆ダブルバルーン小腸内視鏡(DBE)の開発によって,小腸造影検査やCT,MRIでは診断が困難であった小腸病変を診断することが可能となった.
◆診断,治療のみならず,病変部などへのマーキングが可能である.このことは,手術において非常に有用である.
◆偶発症として誤嚥,穿孔,膵炎などが低頻度ではあるがみられるため,外科と内科の連携が重要である.
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