Japanese
English
特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
胃癌
Useful management of intraoperative pathological diagnosis for gastric cancer
野村 栄治
1
,
李 相雄
1
,
徳原 孝哉
1
,
辻 求
2
,
谷川 允彦
1
Eiji NOMURA
1
1大阪医科大学一般・消化器外科
2大阪医科大学総合医学講座病理学教室
pp.420-425
発行日 2011年4月20日
Published Date 2011/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103493
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【ポイント】
◆術中病理診断は,治療方針の決定,切除範囲の決定,郭清範囲の決定などの重要な決定に用いられる.
◆術中病理診断は万能ではなく,一つの指標に過ぎないことも多い.
◆術中病理標本を正しく扱って病理に提出し,画像診断や術中所見も総合して最終判断を行い,適切な治療を遂行することが重要である.
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