Japanese
English
特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
食道癌
The use of intraoperative pathological diagnosis for esophageal cancer
宗田 真
1
,
田中 成岳
1
,
宮崎 達也
1
,
桑野 博行
1
Makoto SOHDA
1
1群馬大学大学院医学研究科病態総合外科学
pp.414-418
発行日 2011年4月20日
Published Date 2011/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103491
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【ポイント】
◆食道癌における迅速病理診断は,主に切除断端の評価やリンパ節転移の有無の診断などに用いられる.
◆頸部食道癌手術では,口側断端を提出し癌の遺残を確認することで,喉頭温存手術の可否を判断することが大切である.
◆センチネルリンパ節生検は,迅速病理診断で効率よい個別化縮小手術が可能かどうかを検討したものである.
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