Japanese
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特集 消化器外科における非観血的ドレナージ
経鼻消化管ドレナージにおける手技の実際とチューブの種類
Technique and selection of appropriate tube for naso-gastric and naso-intestinal drainage
野村 栄治
1
,
馬渕 秀明
1
,
吉中 亮二
1
,
渡辺 久
1
,
伏谷 英朗
1
,
新田 敏勝
1
,
土井 仁志
1
,
谷川 允彦
1
Eiji NOMURA
1
1大阪医科大学一般・消化器外科
キーワード:
経鼻胃管
,
イレウスチューブ
,
経鼻消化管ドレナージ
Keyword:
経鼻胃管
,
イレウスチューブ
,
経鼻消化管ドレナージ
pp.881-886
発行日 2006年7月20日
Published Date 2006/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100920
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要旨:経鼻消化管ドレナージをインターベンショナルに行う手技は,消化器科の医師が最も多く用いる手法の1つであるが,患者に苦痛を強いる手技でもあり,また,患者の協力なくしては施行は困難である.十分な説明と前処置のもとに,病態にあった適切なチューブを使用し,より迅速に挿入を行うことは患者の苦痛のみならず,透視下でのX線の被曝量を軽減することにもつながる.
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