Japanese
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特集 外科医に求められるチーム医療Practice
緩和ケアチームと外科
Palliative care team and surgery
児玉 佳之
1
,
東口 髙志
1
,
伊藤 彰博
1
Yoshiyuki KODAMA
1
1藤田保健衛生大学医学部外科・緩和医療学講座
キーワード:
緩和医療
,
チーム医療
,
外科医
Keyword:
緩和医療
,
チーム医療
,
外科医
pp.1235-1240
発行日 2009年9月20日
Published Date 2009/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102689
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要旨:緩和医療は癌診断時から行われることが重要であり,癌患者に適切な緩和医療を提供するためには医師だけでなく多職種で活動する緩和医療チームを設立・運営することが求められている.外科医は手術や化学療法などで癌患者に関わることが多く,また,緩和医療に関連する外科的処置も数多く存在するため,外科医が緩和医療に対する認識を高め,緩和医療チームに積極的に参加することによって,より早期から質の高い緩和医療を癌患者に提供することが可能となると考えられる.
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