病院めぐり
長野赤十字病院外科
袖山 治嗣
1
1長野赤十字病院外科
pp.668
発行日 2009年5月20日
Published Date 2009/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102564
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当院の起源は明治4,5年頃に長野町善光寺門前の大門に開設された医学研究所とされています.その後,北石堂町に移転し,明治37年に長野市から譲渡されて日本赤十字社長野支部病院として発足しました.さらに昭和58年に現在地に新築・移転しました.赤十字病院として105年の歴史があることになります.病院開設当時から外科の診療は行われており,歴代部長の名前が記録に残っています.
当院から長野オリンピックの会場となった志賀高原や八方尾根スキー場,あるいは軽井沢へは車で1時間あまりで,市内にはスケートリンクもあり,テニスコートも沢山あります.ゴルフ場やキャンプ場,温泉なども近くに多数あり,1年中,四季折々の自然を満喫して休暇を楽しむことができる環境にあります(ただし,私はほとんどその恩恵に与っていませんが).また,毎年11月に盛大に行われる「ながのえびす講煙火大会」は当院裏の犀川河川敷が会場であり,当院は絶好の観覧場所となっています.
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