Japanese
English
臨床研究
70歳未満の上部消化管穿孔症例に対する保存的治療の検討
Evaluation of non-operative treatment for gastric and duodenal perforation in patients under 70 years old
高橋 雅哉
1
,
蜂須賀 仁志
1
,
中本 寿宏
1
,
高橋 克之
1
,
久島 昭浩
1
,
一沢 夏枝
1
,
児嶋 徹
1
,
相河 明規
1
,
佐々木 八千代
1
,
川崎 紀章
2
Masaya TAKAHASHI
1
1東京民医連立川相互病院外科
2高幡駅前川崎クリニック
キーワード:
上部消化管穿孔
,
保存的治療
,
十二指腸潰瘍穿孔
,
胃潰瘍穿孔
,
胃癌穿孔
Keyword:
上部消化管穿孔
,
保存的治療
,
十二指腸潰瘍穿孔
,
胃潰瘍穿孔
,
胃癌穿孔
pp.1259-1266
発行日 2008年9月20日
Published Date 2008/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102266
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はじめに
上部消化管穿孔保存治療の最大のメリットは患者に手術のストレスを与えないことと,人的物的医療資源の節約であろう.
われわれは2000年から70歳未満の上部消化管穿孔症例に対して保存治療を原則とする治療選択基準(以下,本基準)を導入しており,今回,その妥当性を検討した.
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