Japanese
English
臨床研究
当科における腹腔鏡下腹壁ヘルニア根治術13例の検討とわれわれの工夫
13 cases of laparoscopic incisional and ventral herniorraphy
磯野 忠大
1
,
和田 英俊
1
,
渡辺 浩
1
,
小西 由樹子
1
,
小林 利彦
1
Tadahiro ISONO
1
1浜松医科大学第1外科
キーワード:
腹壁ヘルニア
,
腹腔鏡下ヘルニア修復術
,
COMPOSIX MESH®
Keyword:
腹壁ヘルニア
,
腹腔鏡下ヘルニア修復術
,
COMPOSIX MESH®
pp.1109-1114
発行日 2008年8月20日
Published Date 2008/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102231
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はじめに
腹壁瘢痕ヘルニアや腹壁ヘルニアに対する腹腔鏡下手術(laparoscopic incisional and ventral herniorraphy:以下,LIVH)は1993年にLeBlancら1)が報告して以来欧米を中心に広く行われており,近年わが国でも報告例を散見するようになった.しかし,わが国では未だ保険適用を受けていないこともあって,標準術式としてはあまり普及していない.今回,当院でこの3年間に行ったLIVHの13例について報告するとともに,本術式の問題点に対して考察を加える.
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