Japanese
English
臨床報告・1
急速な転帰をたどった若年者直腸神経内分泌癌の1例
A case of rapidly progressive rectal neuroendocrine carcinoma in a young man
内山 哲之
1
,
大沼 勝
1
,
北山 卓
1
,
阿部 友哉
1
,
伊勢 秀雄
1
Tetsuyuki UCHIYAMA
1
1石巻市立病院外科
キーワード:
神経内分泌癌
,
直腸癌
,
若年者
Keyword:
神経内分泌癌
,
直腸癌
,
若年者
pp.1437-1442
発行日 2007年10月20日
Published Date 2007/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101871
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はじめに
神経内分泌癌は古典的カルチノイドとは異なって悪性度が高く予後不良とされ,直腸原発の臨床報告例は多くない1).
今回,われわれは若年者に発症し,原発巣を切除したがきわめて急速な転帰をたどり,手術後約3か月で死亡した1例を経験したので報告する.
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