Japanese
English
臨床報告 1
術中内視鏡が有効であった小腸出血の1例
A case of small bowel bleeding diagnosed by intraoperative intestinal endoscopy
平沼 知加志
1
,
原 拓央
1
,
大和 太郎
1
,
平野 勝康
1
,
高橋 英雄
1
,
魚津 幸蔵
1
,
長谷川 洋
1
,
前田 宜延
2
Hiranuma Chikashi
1
1富山赤十字病院外科
2富山赤十字病院病理部
キーワード:
小腸出血
,
術中内視鏡
Keyword:
小腸出血
,
術中内視鏡
pp.425-428
発行日 2003年3月20日
Published Date 2003/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101293
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はじめに
小腸出血はまれな病態であり,その診断,治療に苦慮することが多い.今回筆者らは,胃癌手術後に発症した小腸出血に対して緊急手術を施行した.その際,術中内視鏡が有効であった症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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