Japanese
English
臨床研究
胃切除後の胆石症に対する腹腔鏡下手術
Laparoscopic cholecystectomy and choledocholithotomy in patients with previous gastrectomy
中川 国利
1
,
藪内 伸一
1
,
村上 泰介
1
,
遠藤 公人
1
,
鈴木 幸正
1
Kunitoshi NAKAGAWA
1
1仙台赤十字病院外科
キーワード:
胃切除既往
,
胆石症
,
腹腔鏡下胆囊摘出術
,
腹腔鏡下総胆管切石術
Keyword:
胃切除既往
,
胆石症
,
腹腔鏡下胆囊摘出術
,
腹腔鏡下総胆管切石術
pp.1529-1533
発行日 2006年11月20日
Published Date 2006/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101066
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はじめに
胆囊結石症に対する腹腔鏡下胆囊摘出術は低侵襲手技として広く普及し,いまや胆囊摘出術の標準術式となっている1,2).さらに,導入初期には適応外とされていた胃切除既往例に対しても,手技の習熟に伴って積極的に行われつつある3~8).
今回,われわれは胃切除後の胆石症に対する腹腔鏡下手術について検討したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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