病院めぐり
医療法人社団東郷会 恵愛堂病院外科
山田 勲
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1医療法人社団東郷会 恵愛堂病院外科
pp.1518
発行日 2006年11月20日
Published Date 2006/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101063
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大間々町は上毛三山の1つである赤城山の東南で,桐生市の西側に位置しています.足尾山地にその源を持つ渡良瀬川の流域に発達し,町の面積の約70%が美しい緑に覆われています.古くから足尾銅山で採掘された銅を運ぶ「銅山(あかがね)街道」の宿場町として,さらにまた絹や農作物を扱う市場として栄えてきました.2006年3月27日に周辺町村と合併し,新たにみどり市となりました.東京からは,東武浅草駅から特急りょうもう号に乗り約1時間50分の終点赤城駅が大間々町となります.
そのような地に当院は,東郷院長が「豊かな愛を持って患者本位の医療を提供しよう」を医療理念として,群馬大学第2外科の仲間を誘い,昭和59年に開院しました.当初は44床でしたが,増床を重ねて現在は270床(一般病床172床,療養病床98床)となり,桐生広域圏の医療を桐生厚生総合病院とともに担っていると自負しています.
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