連載 病院めぐり
―財団法人湯浅報恩会―寿泉堂綜合病院
鈴木 博志
1
1寿泉堂綜合病院
pp.749
発行日 2007年5月10日
Published Date 2007/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101393
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〈病院の沿革〉
「医の家に寿の泉あり」を掲げ,明治20年8月,初代湯浅為之進が郡山の地に医院を始めたことに病院の歴史は始まります.産婦人科は明治36年11月,延100坪の洋風病院を新築した際に,内科,外科,耳鼻咽喉科,眼科,歯科とともに診療を開始しています.昭和27年4月に総合病院の承認(病床数140床)を受け,以後数回にわたる病床増床を経て,平成15年8月に一般病床(305床)を届出し,急性期病院として現在に至っています.
当院は今年よりDPC準備病院となり,看護体制7対1を取得しました.JR郡山駅より徒歩3分の立地条件に位置し,救急医療や急性期医療を担う一方で,患者さんにやさしい,患者さん中心主義の地域基幹病院でもあります.創立以来「愛と奉仕の具現」を基本理念とし,120年,患者さんとともに歩んできた病院です.
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