Japanese
English
臨床報告・1
腎癌術後14年目に発見された小腸・膵同時転移の1例
A case of metastatic renal cell carcinoma of the pancreas and small intestine 14 years after a nephrectomy
白潟 義晴
1
,
佐藤 元彦
1
,
澤田 尚
1
,
福山 学
1
,
西川 秀文
1
,
水野 恵文
1
Shirakata Yoshiharu
1
1兵庫県立尼崎病院外科
キーワード:
腎癌
,
小腸転移
,
膵転移
Keyword:
腎癌
,
小腸転移
,
膵転移
pp.915-918
発行日 2004年7月20日
Published Date 2004/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100688
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
腎癌はしばしば肺,骨,肝,リンパ節などに転移するが小腸,膵への転移は稀である.
今回,われわれは腎癌術後14年目に小腸および膵に同時性に転移したと考えられた1例を経験したので文献的考察を加えて報告する.
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.