Japanese
English
臨床報告・1
硬膜外麻酔下に手術を施行し得た超高齢者胆囊捻転症の1例
A case of torsion of the gallbladder operated on under epidural anesthesia
川口 正春
1
,
黒田 浩章
1
,
福本 和彦
1
,
山崎 将典
1
,
谷口 正美
1
,
松田 巌
1
Kawaguchi Masaharu
1
1静岡市立清水病院外科
キーワード:
胆囊捻転症
,
硬膜外麻酔
,
高齢者
Keyword:
胆囊捻転症
,
硬膜外麻酔
,
高齢者
pp.919-923
発行日 2004年7月20日
Published Date 2004/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100689
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はじめに
胆囊捻転症は,胆囊頸部の捻転によって胆囊の血行障害が生じ壊死をきたす疾患であり,緊急手術を必要とする急性腹症として鑑別を要する1,2).
今回,われわれは超高齢者の胆囊捻転症に対して硬膜外麻酔下に手術を施行し良好な経過を得た症例を経験したので報告する.
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