Japanese
English
臨床報告・1
大腸内視鏡にて診断し得た限局型悪性腹膜中皮腫の1例
A case of localized malignant peritoneal mesothelioma diagnosed by fiberoptic colonoscopy
白潟 義晴
1
,
篠原 尚
1
,
佐々木 直也
1
,
澤田 尚
1
,
福山 学
1
,
水野 恵文
1
Yoshiharu SHIRAKATA
1
1兵庫県立尼崎病院外科
キーワード:
悪性腹膜中皮腫
,
限局型
,
大腸内視鏡
Keyword:
悪性腹膜中皮腫
,
限局型
,
大腸内視鏡
pp.1773-1776
発行日 2007年12月20日
Published Date 2007/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101988
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はじめに
腹膜悪性中皮腫は腹膜の漿膜上皮由来の比較的稀な疾患である1).報告例の多くはびまん型であり,外科的切除が可能な限局型のものは少ない2,3).今回われわれは術前に大腸内視鏡で診断でき,外科的切除が可能であった限局型悪性腹膜中皮腫の1切除例を経験したので報告する.
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