病院めぐり
磐田市立総合病院外科
岩瀬 正紀
pp.473
発行日 2004年4月20日
Published Date 2004/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100603
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当院は戦前より存在した旧陸軍病院を継承し,昭和21年に国民健康保険組合立磐田病院として,昭和27年12月に市立磐田病院として国府台に新築移転され,また昭和58年に磐田市立総合病院と名称変更し,平成10年5月には大久保の地に新築移転されました.現在は一般病床数500床,21標榜診療科に常勤医61名,非常勤医15名,研修医11名です.磐田市を中心として,今後合併予定である3町1村を含めると約17万人を医療圏とする唯一の急性期総合病院です.
1日当たりの外来患者数は約1,300名,入院患者数は約450名,平均在院日数は19.7日です.当院の特徴は救急患者の多さだと思います.年間の救急車受け入れは4,332件,年間の救急患者の受け入れ数も平日時間内を除いて年間26,515名.他方,市民の健康を守る検診業務に力を入れるべく健診センターを併設し,成人病,癌検診を行っています.
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