Japanese
English
臨床報告・1
悪性リンパ腫化学療法中に発症した十二指腸穿孔の1例
Duodenal perforation during chemotherapy for malignant lymphoma:a case report
武市 卒之
1
,
竹吉 泉
1
,
富沢 直樹
1
,
川手 進
1
,
岡野 孝雄
1
,
田中 俊行
1
,
福里 利夫
2
,
大和田 進
1
,
森下 靖雄
1
Takeichi Takayuki
1
1群馬大学医学部第2外科
2群馬大学医学部臨床病理部
キーワード:
消化管穿孔
,
化学療法
,
悪性リンパ腫
Keyword:
消化管穿孔
,
化学療法
,
悪性リンパ腫
pp.355-357
発行日 2004年3月20日
Published Date 2004/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100578
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はじめに
近年,化学療法の進歩により血液悪性疾患の治療成績が向上している.一方,化学療法に起因する消化管穿孔例の報告も散見される1,2).今回筆者らは,悪性リンパ腫治療中に発症した十二指腸穿孔の1治験例を経験したので報告する.
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