Japanese
English
臨床報告・1
化学療法後に穿孔をきたした回腸原発悪性リンパ腫の1例
A case of perforated malignant lymphoma of the ileum following chemotherapy
荒木 俊光
1
,
湊 栄治
1
,
小西 尚巳
1
,
大澤 亨
1
,
福田 宏司
1
,
千賀 雅之
1
Toshimitsu ARAKI
1
1上野総合市民病院外科
キーワード:
小腸悪性リンパ腫
,
消化管穿孔
,
化学療法
Keyword:
小腸悪性リンパ腫
,
消化管穿孔
,
化学療法
pp.419-422
発行日 2001年3月20日
Published Date 2001/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904418
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はじめに
消化管原発悪性リンパ腫の進行に伴う消化管穿孔は比較的多い合併症の1つである1,2)が,一方で化学療法施行に起因する消化管穿孔例の報告も散見される3,4).今回,化学療法後に穿孔をきたした回腸原発悪性リンパ腫の1例を経験したので報告する.
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